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君の膵臓を食べたいの「彼」は誰?名言から紐解くキミスイの魅力

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君の膵臓を食べたいに出てくる「彼」は誰なのか?

「キミスイ」という略称で若い女性層を中心に

大ヒット中の“泣ける小説”、「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」。

2015年6月に発売されて以来、一気に火がつき、2016年本屋大賞第2位、

Yahoo!検索大賞2016小説部門賞受賞などを獲得した、

住野よるさんのデビュー作の青春恋愛小説です。

「君の膵臓をたべたい」と聞くと、あまりに尖ったタイトルで

怖い話なのではないかと思うかもしれませんが、

その刺激的なタイトルからは想像も出来ないほどの

物語の美しさと展開そして心に響く数々の名言に、思わず驚かされます。

そんな君の膵臓を食べたいの中では、

主人公もヒロインも最後の最後まで名前がしっかり会話などで明かされることなく

進んでいく所もポイントになっています。

そんな表現で展開する物語の結末あたりで出てくる

「彼」が誰を指しているのかが、少し話題になっているそうです。

ある日、地味で友達が出来たことのない高校生の「僕」は病院で1冊の文庫本を拾います。

タイトルは「共病文庫」。

それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた秘密の日記帳でした。

そこには、膵臓の病気で彼女の余命がもう長くないことが書かれていました。

「僕」はその共病文庫の中身を興味本位で覗いたことで、

身内以外で唯一、桜良の病気を知る人物になります。

そんなことから「僕」は桜良の人生に巻き込まれていくかのように、

彼女の「死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことになっていきます。

性格の正反対の2人が、気づくとお互いに自分の欠けている部分を持つ、

それぞれに憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していきます。

いつしか「僕」は桜良のおかげで

「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。

桜良も、恋人や友人も必要としない「僕」が、

初めて関わり合いを持ちたい人に選んでくれたことで

「初めて私自身として必要されている、初めて私が、

たった一人の私であると思えた」と感じていきます。

「僕」と桜良の日常が変わっていき、

最後は病気のヒロインによくある結末かと思いきや、衝撃の展開、となる作品です。

作中では主人公の「僕」の癖、

「誰かに名前を呼ばれたときに、相手が自分のことをどんな風に思っているかを推測する」という部分を表現するため、

「僕」の名前は最後の最後まで明かされません。

相手がこんな感情で「僕」を呼んでいるだろうということで、

【秘密を知ってるクラスメイト】【地味なクラスメイト】【仲のいいクラスメイト】
【根暗そうなクラスメイト】【仲良し】【親友と不可解な関係のクラスメイト】
【噂されてるクラスメイト】【ひどいクラスメイト】【目立たないクラスメイト】
【許せない相手】【ひどいクラスメイト】【?????】

のように表されていきます。

こうして「僕」は桜良にとって【ただのクラスメイト】から【秘密を知るクラスメイト】となるわけですが、

「僕」が1年後に桜良の親友(恭子)と会話をしているシーンで、「僕」が発した言葉、

『彼とは違ってもっとおしとやかな子か好きなんだ』の“彼”が誰のことを指しているのか、が話題になっています。

登場人物は「僕」と桜良と2人と関わりのある数人の人物だけのこの作品。

最後のほうでいきなり出てきた「彼」は一体どの人のことを指しているのでしょうか?

君の膵臓を食べたい の話題の「彼」は誰?正体は実は…

そんな、話題作「君の膵臓を食べたい」の気になる「彼」が誰なのかについて、

詳しくはしっかりご自分の目で確かめていただきたいのですが、、、、

少しネタバレしてしまうと、

“彼”が誰なのか、その正体は、ズバリ、【ガムをくれるクラスメイト】のこと。

この彼=ガムをくれるクラスメイト(数少ない「僕」の友達)が、

桜良の親友(恭子)のことが好きであることを遠回しに表現している会話になっているのです。

このガムくれるクラスメイト、

作中では大した幅も占めずあまりぱっとしないキャラクターです。

物語上、事あるごとに主人公の「僕」に「ガムいる?」と声をかけてきます。

「僕」は「ガムいる?」の問いかけに対して何度も「いらない」と答え、

それにめげずに「彼」は何度もガムをすすめてきます。

しかし作品を振り返るとガムをすすめられたタイミングは、

「僕」がなにか「問題」を抱えているときに限ることに気づきます。

最後に「僕」はガムを受け取ります。

実はこの【ガムをくれるクラスメイト】とのやりとりは、

桜良との出会いで変化する「僕」の心の変化も表現していたのだとわかってきます。

「僕」は桜良のように「生きる」ために「誰かと心を通わせること」を、

ガムを受け取ることを通して「選択」します。

「ガムをもらうこと」の「お返し」に「彼と友だちになる」ことを選びました。

作中、「ガム」というアイテムを通して「僕」は成長し、

人との交流を決めた「僕」にとってガムをくれるクラスメイトは

大切なキーパーソンとなっているのです。

何気ないキャラクター、何気ない会話に出てくる「彼」は実は隠れた名脇役だったんですね!

そんな部分も確かめながら物語を見ていくのも楽しいかもしれません。

君の膵臓を食べたいの心に沁みる名言

見る人の心を揺さぶるそんな「君の膵臓を食べたい」には数々の名言・名シーンが存在しています。

「生きる」というテーマも大きいと感じるこの作品。

桜良の口から零れる言葉にはたくさんパワーや生きることの意味が詰まっているように感じます。

「~私達は、皆、自分で選んでここに来たの。

君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない。運命なんかでもない。

君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、

私達を会わせたの。私達は、自分の意思で出会ったんだよ。」

「~自分たった一人じゃ、自分がいるって分からない。

誰かを好きになのに誰かを嫌いな私、誰かと一緒にいて楽しいのに誰かと一緒にいて鬱陶しいと思う私、

そういう人と私の関係が、他の人じゃない、私が生きてるってことだと思う。

私の心があるのは、皆がいるから、私の体があるのは、皆が触ってくれるから。

そうして形成された私は、今、生きてる。~」

まだまだたくさん色んなことを教えられる名言が作中には散りばめられています。

ぜひ原作や公開開始した映画をチェックしてみてください。

ちなみこんな名言をたくさん紡げる君の膵臓を食べたいの作者住野よるさんって誰?どんな人?

よほど素敵な女性なのでは?お思いの方も多いのではないしょうか?

なんとびっくり!実は住野よるさんは男性。しかも大阪に在住で20代なんだそうです。

なんでもペンネームの由来は「教室のすみっこにいるような子の夜に創造性があるはずだ」

という意味も含まれているんだとか。

そんな部分からも素敵さが溢れてきていますね。

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